堂号は「団扇堂」。文政から明治にかけて活躍した。幕末の団扇絵の大半を扱い、他にも一枚絵を出版する。○に横線が三本入った物を版元印として使用。
『浮世絵の鑑賞基礎知識』 小林忠、大久保純一 至文堂 1994年5月20日