丸本

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まるほん


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歌舞伎

義太夫節浄瑠璃は初演されると、直ちにその全段が読み物として刊行された。丸ごとであるので丸本という。 また太夫の語った通りに正しいという意味で、正本ともいわれる。半紙二つ折判で、古くは十七行か十八行であったが、のちには七行か八行で、節付されていた。シナ風に院本と書くこともある。義太夫の丸本というところから、義太夫物の歌舞伎化された狂言を、丸本物とか丸本歌舞伎とかいうこともある。