東海名所改正五十三駅( 東海名所改正道中記)
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作者:三代目歌川広重
製作年:明治8年(1875)
枚数:60枚(内目録1)
「東海名所改正道中記」は、日本橋から京都までの五十九枚に目録を加えた六十枚で構成された一連の錦絵。明治八(一八七五)年に三代広重によって描かれた。三代広重は、父が船大工業に就いていたが、初代広重の門人となり、文久年間から重政と称し、執筆を始める。慶応元(一八六五)年に二代広重が師家を去った後、同家を継ぎ、幕末から明治にかけて、文明開化絵や横浜絵、東京名勝絵、諸国物産絵等を制作した。
〈参考サイト〉
郵政博物館「東海名所改正道中記」(https://www.postalmuseum.jp/column/collection/post_29.html)
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