2007/02/03 改訂しました 

書誌書式の説明

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以下の書誌書式にしたがって、書誌情報を本文の前に付けて下さい。

<書誌書式>

一、<西暦>和暦刊年月
二、書名<書名よみ> 巻名
三、底本所蔵機関<請求番号>
四、題簽有無等
五、丁数
六、印記
七、備考
八、諸本所蔵機関<請求番号>
九、校正履歴
→ 校正に当っての連絡事項
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※書誌書式凡例
一、刊年月を記します。改元の年の作品については、改元日を境にして元号をつけてください。西暦は半角洋数字、和暦は漢数字で記します。1月は「正月」に統一します。
二、整理用の仮題です(基本的に目録題、目録巻名を採用しています)。書名よみは、現代の発音のままにつけてください。

三、請求記号については、数字・アルファベットは半角、漢字・ひらがな・カタカナは全角です。
【C:不明の場合は、諸本所蔵機関、請求記号一覧を確認してください】
四、題簽の有無のみを示します。
   例:「題簽欠」「原題簽」
  ※なお、題簽の翻刻は本文に入れます。(1999/6/15改訂)
  ※また、翻刻にあたって、底本が題簽欠の場合に、他本で補ったときは、「八、」の欄で題簽の底本を明記します。
五、表表紙見返しや後表紙見返しに本文がある場合の半丁は0.5丁と数えます。
六、印記は現所蔵者の蔵書印も含めて全て採用します。捺印箇所は必要ありません。同じものを複数記入する必要はありません。写真では判読できない場合は「(判読不明印)」として下さい。
七、底本の書誌に関して、気づいたことはすべて書き込んでください(例えば、貼り紙、書込み、丁付に関する特記事項など)。【C:現在底本以外の情報が「七、」に記載されているものは、「」に移動すること】
八、諸本の所蔵機関、請求番号、各段階で使用した本を記録します。請求記号については、数字・アルファベットは半角、漢字・ひらがな・カタカナは全角です。諸本は「諸本所蔵機関、請求番号一覧」を参照して記入すること。各作業段階で使用した本の記号は末尾に「=C」などの形で記載します。
【C:諸本所蔵機関、請求番号記入作業必須!】
九、翻刻段階名 作業完了日付 氏名を記す。書式例にしたがって記してください。この翻刻段階記号と「八、」の諸本の記号が対応します。
→校正に当っての連絡事項がある場合は「→」以下に記してください。
・<虫損、欠丁などの箇所を諸本から補った場合>は、参考本を記録してください。
 補った箇所についての記録は原則<不要>です。ただし欠丁など、大幅に補う場合は記録を残してください。
 例:「芸大本を適宜参照した(B水田)」「三3丁は底本欠丁のため、演博本<ロ11-1124(3)>で補った(C佐藤か)」。

※なお、書誌と翻刻本文との区切り目、翻刻本文と注記事項($&?☆の説明)の区切り目は
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で区切ります。区切り目の最後に、”」”(かぎ括弧)は不要です。 
※各項目はじめの数字は、旧凡例では全角洋数字でしたが、現在は、文字処理の都合上、漢数字に改訂されています。

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<書誌記載例>

一、<1780>安永九年三月
二、役者晴小袖<やくしゃはれこそで> 大坂
三、演博<ロ11-1123>
四、原題簽
五、13.5丁
六、「演劇博物館図書」「福田蔵書」「萩原乙彦」「(判読不明印)」
七、三丁裏に貼り紙あり。
八、演博<ロ11-1123(3)>=A
  演博<ロ11-1124(3)>
  芸大<771.23-23-YA>=題簽底本
  実践<774.3-Y17-明6>=C
九、A1=1998/01/13/神楽岡
  B =1998/04/01/水田
  A2=1998/07/28/神楽岡
  C =2007/09/30/佐藤か
→判読不能の文字が多いため、原本確認が必要(A神楽岡)。
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  (以下、翻刻本文)


※諸本・請求番号・担当者ともサンプルのため架空のものを使いました。