- 申請者所属、氏名:
- 立命館大学 衣笠総合研究機構
松葉 涼子
- 連絡先電話番号(内線/携帯):
- 指導教員所属、氏名(事業推進担当者):
- 立命館大学 教授
赤間 亮
- 申請した助成金:
- 若手研究者海外研究活動助成金
- 1. 助成執行概要とその効果
- 10月25日から11月28日にかけて、ベルギー王立美術歴史博物館(ベルギー・ブリュッセル)所蔵浮世絵資料のデジタル撮影を実施し、浮世絵データベースの情報の蓄積と、博物館の全体的な所蔵整理を躍進させた。
うち、11月12日にはルーヴェン大学の院生・学部生を対象に博物館浮世絵資料のデジタル化の概要、浮世絵資料の特徴、及び演劇資料として浮世絵がいかに活用できるかなど申請者も含め、3名のスピーカーでワークショップを行った。また、ラーケンにある博物館の日本塔においてワークショップの内容に沿う形で企画展示をした。ベルギーでの日本学研究者との交流の上で、本プロジェクトの目標や、将来性などを議論するきっかけとなり、デジタル化プロジェクトへの理解を深めることができた。
- 2. 申請書記載の計画・目標に対する進捗状況
- 企画当初は全資料を撮影する予定であったが、現地調査の上で、他所蔵者ミショットのアーカイブ撮影、ワークショップ準備等に作業時間を割いた。よって、7500点のうち、およそ6000点(ミショットのアーカイブ含む)を撮影終了させたが、1500点ほどは未撮影分が残った。さらに、王立図書館にも浮世絵コレクションが800点あることがわかり、すでに現地に赴いて次回撮影するための打ち合わせを行っている。よって、二度目の出張は必須であり、未撮影部分に関しては、その機会に撮影できることが見込まれる。