Research activities: Overview and implications: 立命館大学所蔵近代染織資料の整理とデータベース化のための資料(図案)分類をおこなうため、近代の着物に関する参考資料を購入した。図案の名称・特徴について参照し、他コレクション等での図案分類を検討するための材料として使用した。主に海外における近代着物図案に関わる図像学的な研究成果についての参考文献として使用した。時事柄を理解するため、近代の着物をめぐる風俗や社会状況に関する資料を購入した。
Progress and effects in your overall research plan and objectives: 木立研究室で作成している京都近代染織図案資料データベースの資料解説執筆および図案分類の参考資料として使用している。 本拠点 Web活用技術研究班細井研究室と木立研究室が共同で作成している、セカンドライフ内での友禅図案の展覧会の展示資料の選定と解説執筆に、本研究助成で購入した資料を参照した。展覧会は3月に公開の予定である。
Advisor: Masaaki Kidachi / Ritsumeikan University