Period when you used the grant: 2009/06/08 - 2009/06/21
Research activities: Overview and implications: 出張先 イギリス オックスフォード、ロンドン
目的1(6月11日):ロンドン・ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館での所蔵作品調査。主任学芸員ルパート・ドークナー氏と面会、館所蔵の松林靏之助作品を実見、写真撮影。6月19日に調査予定であったが、フォークナー氏の要請により6月11日に変更。
目的2(6月12日):オックスフォード・アシュモリアン美術館において、ディヴィット・キング・コレクション展(2009年末開催予定)の打ち合わせと作品選択。参加者は出張者のほかに、アシュモリアン美術館学芸員クレア・ポラード女史、ディヴィット・キング氏。19日にもロンドンでミーティング。
目的3(6月18日):ロンドン大学SOASで開催された、オリエンタル・セラミック・ソサエティーの国際シンポジウム「World in Monochromes」での研究発表。
Progress and effects in your overall research plan and objectives: 申請者記載の計画・目標はほぼ全て達成することができた。
ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館での作品調査は残念ながら3点申請した内の2点が外部の収蔵庫にあり今回は調査できなかった。
ディヴィット・キング・コレクション展の打ち合わせは予定していたとおり、作品選択と役割分担の調整等をおこなうことができた。また10月の作品撮影の日程(10月23日~10月29日)も決定することができた。
ロンドン大学での研究発表の内容は来年度、学会誌に掲載される予定である。
Advisor: Ryo Akama / Ritsumeikan University