執行期間: 2010年06月18日から2010年07月29日まで
助成執行概要とその効果:
LA convention Centerで開催されたSIGGRAPH2010学会に参加し、”Virtual Yamahoko Rarade in Virtual Kyoto”の題で、一件の研究発表を行った。SIGGRAPHという、大きな国際会議で発表できたことはGCOEの成果を高めることや、世界の研究者に伝えるいい機会になったと思う。若手研究者助成金は学会参加費として利用した。
申請書記載の計画・目標に対する進捗状況:
本研究では、「バーチャル京都」におけるストリートモデルを利用し、この上に山鉾のモデル、見物人、観客、巡行の関係者などのキャラクタを配置してVR空間を構成し、これらのアニメーションおよび、高忠実度音像記録と再現の技術と組み合わせ、臨場感豊かなバーチャル山鉾巡行を再現することを目的とする。今回の研究発表で貰ったコメントなどを参考にして、もっとリアルなバーチャル山鉾巡行を再現することを工夫する。
指導教員: 八村 広三郎 / 立命館大学 教授