日時:2010年1月27日(水) 16:30-18:30
場所:創思館コアプロジェクト室
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Kenneth & Mary Gergen教授夫妻を迎えて
1)研究会の活動紹介
KTH ( KACHINA - TEM - Hamada method) 研究会で行っている、
供述調書の分析と可視化研究について紹介した。
2)KACHINA CUBEの紹介
地層モデルに基づく可視化ツール KACHINA CUBE の機能と、供述分析への応用例について紹介した。
※
この研究会は、
・【日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点・稲葉研究室】
・【R-GIRO 「法と心理」研究拠点の創成】
・【異分野融合による方法的革新を目指した人文・社会科学研究推進事業:公共的コミュニケーションの可視化-複雑社会における政治的法的判断の構造】
が共同で開催している。
斎藤進也が研究発表を行いました。内容は下記の通りです。
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テキストマイニングによる協調活動の可視化と解釈
-非営利ネットワークを事例として-
Visualization and Construction of Cooperative Work Using Text Mining Through a Case about Non-profit Network
斎藤進也
Shinya SAITO
立命館大学
Ritsumeikan University
和文要旨:昨今、各人の自発的な参加のもと結成され、公益的な協働を行う「非営利ネットワーク」の社会的インパクトが増大している。そうした非営利ネットワークの成員らは、メーリング・リスト(ML)やSNSなどのICTをインタラクションのツールとして活用しているため、そこでのログ(通信記録)は、そのネットワークの内実や動態を知る上での重要な一次資料となると考えられる。
本研究では、先ず、非営利ネットワークにおいて実際に使用されているMLのログに対してテキストマイニングを実施し、結成から協働の組織として機能するに至るプロセス(組織化プロセス)の可視化を試みた。次いで、可視化の結果をふまえ、自発的に形成された組織の動態を把握する手法としてのテキストマイニングの適用可能性について考察した。
Abstract:Recently, ICT is rapidly spreading as a platform for various activities in “non-profit network organizations”. The members of a non-profit network mainly utilize ICT such as mailing lists and SNS. The log of communication activities on the computer is very useful for analysis of activity patterns that can help define the structure of the organization.
In this phase of my research, I have analyzed the log for the mailing list used by a certain non-profit network organization through text mining. Also, I have visualized the process of organizing the members of the mailing list by use of two kinds of software. The visualization results form the basis for evaluating the possibility of applying text mining as a method for examining the organizing of non-profit network organizations.
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多文化関係学会2008年度 年次大会プレ・カンファレンスワークショップ
標題:テキストマイニングを用いた社会文化研究
講師: 稲葉光行氏(立命館大学)
関連URL:http://www.js-mr.org/meeting/meeting02.html
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ハワイ島での研究活動ー年表情報システムの開発ー
●ラポールを獲得するため力仕事をした。
●TimeLineのような年表情報システムを開発している。
→ MITの年表情報システムへの情報入力
→ 一般的なユーザには、情報入れさせない。と考えている。
→ CSVデータで入れられるようにした。
●タグ、カテゴリ−の付与について。
→ タグはいらない機能なのではないか?
→ 煩雑になるのは、よくないと考えている。シンプルなものがよい。
●コンテンツはどうするのか?
→ もらった資料が10点ほどある。
→ PeaceArchiveのデータ
→ 日露戦争などの本がある。
●何でアピールするのか?
→技術的新規性でアピールするというより、実際にコンテンツをいれて、観賞用
のツールというところでアピールしたい。
→ コンテンツでアピールするなら、日系移民研究者がみたときに「これは意味
がある」と思わせなければならない(稲葉先生)。
→ 教育目的にするのか?だとすれば、本当に分かりやすい仕組みをつくる必要
がある(稲葉先生)。
●珍説奇説の取り扱い
→天海と光秀、写楽はだれか?
●ホノルル美術館のコレクション
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DH09へのWeb班メンバーの参加について
斎藤、大野、稲葉
「コレクティブ・カルチャーと時空間情報の可視化」
というタイトルで発表する。
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日時:2008年9月13日 9am-5pm
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日時:2008年9月12日
主たる訪問者:Mr. Brian Niiya (JCCH Resouce Center)
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ISCAR(International Society for Cultural and Activity Research) 2008
第3回「アジア太平洋地域における収容所体験に基づく『集合的記憶』としてのデジタル・アーカイブ構築」研究会
なお本研究会は、2007年度立命館大学学内提案公募型研究推進プログラム「アジア太平洋地域における収容所体験に基づく『集合的記憶』としてのデジタル・アーカイブ構築」プロジェクト(代表者:稲葉光行)との共催です。
]]>アーカイブ室にて、稲葉光行教授、PD斎藤進也がサーバ機の設置作業を行った。
西川良和准教授が乱入!!
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