尾上多賀之丞

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おのえたがのじょう


歌舞伎

定紋重ね扇の中に多賀。屋号音羽屋。三世まである。 この名儀は、初世尾上菊五郎が京都で最初に師事した女形尾上左門の名乗った芸名にはじまる。 二世は慶応二年(1866)尾上菊次郎の養子が襲名。 三世は、四世浅尾工左衛門の養子市川鬼九が、六世尾上菊五郎の弟子となり、昭和二年襲名。尾上菊五郎劇団に属し、女形の古老。かつては菊五郎の相手役をつとめたこともある。