並本五瓶

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なみきごへい


歌舞伎

歌舞伎作者。三代あるが、「楼門五三桐」「五大力恋緘」「梅の由兵衛」などを書いた初世が著名。 延享四年(1747)大阪の生まれ。並木正三の門人で、早くから京阪の第一人者であったが、のち江戸に下った。四十年の間に百余篇書いたが、合理的写実的で、京阪の作風を江戸にうつした功績は大きい。文化五年(1808)没。