差し出し

提供:KabukiWiki
2017年10月24日 (火) 03:19時点におけるWikiSysop (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

さしだし


歌舞伎

電気照明のない頃の照明器具の一つ。 「つらあかり」ともいう。長い柄のついた燭台に点火して、後見が離れた位置からさし出して、役者を照らした。主として花道における演技に用いられたが、本舞台でも使うこともあった。今でも「廓文章」の出など、古風な味を出す時には用いられることがある。