笹屋

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ささや


歌舞伎

文楽人形の若い女のかしらというかしらの一種であるが、それよりやや面長で、日許がいかにも涼しく、気品のある優雅な顔で、深い情愛を内に秘めながら、しかも程よい知性を感じさせる。「本朝廿四孝」の八重垣 姫、「絵本太功記」の初菊。「鎌倉三代記」の時姫など用途は広い。笹屋の名は女のかしら作りの名人であった笹屋喜助から出ているという。