片手遣い

提供: KabukiWiki
2017年10月23日 (月) 20:17時点におけるWikiSysop (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

かたてづかい


歌舞伎

寛文延宝の頃(1670)手妻(てづま)人形で名高い大阪の山本飛騨掾がはじめた人形のつかい方で、左手を人形の背後から差込んで支えながら、右手で人形の右手をつかう。今日、文楽の舞台で、つめの人形といって百姓や腰元の人形を一人の人形遣いがつかっているのがその名残りで、三人遣いの元のかたちである。