見台

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けんだい


歌舞伎

太夫が浄瑠璃などを語る時自分の前に据え、文句を書いた本(詞章本、正本)をのせる台。 義太夫常磐津清元とそれぞれ違った型で、義太夫のは箱の上に二つの支柱を立て、その上に手前に傾いた板をのせる。左右に大きな総を下げ、全体に蒔絵をしたり、画家の肉筆画で飾ったりする。多くはひいき客から贈られる。