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立命館創始140年・学園創立110周年記念
友禅絵摺り(大典模様) 悠紀殿・主基殿 >
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友禅絵摺り(大典模様) 饗宴
ゆうぜんえずり(たいてんもよう) きょうえん
楽器は、平安期の王朝風俗、ことに『源氏物語』紅葉賀の帖で光源氏が「青海波」を舞う場面や上巳の節句(じょうしのせっく=3月3日の雛祭)を連想させるのに用いられる。また能に因む鼓は、能の演目を案じさせるモチーフとしばしば用いられている。
ここでは舞楽の冠や楽器が描かれているが、一緒に描かれた旗(万歳旗・八咫烏錦旗)の存在から、天皇の即位礼にまつわる図柄であることがわかる。
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