雪衣娘

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せついろう


画題

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解説

画題辞典

雪衣娘は鸚鵡の異名なり、曽つて唐の玄宗皇帝の開元中嶺南白鸚鵡を献するものあり、之を宮中に養ふに、頗る聡慧にして人言を洞暁す、帝及貴妃皆称して雪衣娘といいしという。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

鸚鵡の別名、これは唐の玄宗皇帝の開元年中、嶺南から白鸚鵡を献じたものがあり、これを宮中に養つてゐたが、此の鸚鵡極めて聡慧で、よく人の言葉を聞分けたので、帝も楊貴妃も非常にこれを愛して雪衣娘と呼んだ。古画に帝と妃とこれを眺めてゐる図がある。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)


おうむ「鸚鵡」の項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)