ほうじょうぐんじゃく
晩秋の候稲穂重く垂れて金風に揺ぐ頃は、群雀これを襲ふて一種の趣きを呈す、これを豊穣群雀と題し、花鳥画の好画題としてよく描かる、竹内栖鳳、荒木十畝、郷倉千靱にその作がある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
すずめ「雀」の項を見よ。