七種

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なゝくさ


画題

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解説

画題辞典

七種は春の七種の菜なり、せリ(芹)、なつな(薺)、ごぎやう(鼠麹草)、はこべ(繁簍)、ほとけのざ(仏座)、すゞな(菘)、すづしろ(蘿蔔)の七種にして、正月七日に之を羮として食し、万病を除くの呪となすこと、我が邦古来の習慣なり、随つて春の幅として之を図するもの少なからず。

春七草を画きしもの、菊地容斎筆(近江柴田源七氏蔵)あり。

(『画題辞典』斎藤隆三)