えいりじょうるりぼん
近松門左衛門と竹本義太夫の提携(貞享三年)以前、いわゆる古浄瑠璃時代の挿絵入りの浄瑠璃本。当時の丸本は細字で十七行、または十八行書かれているので、絵入細字本、または虱本と呼ばれる。