政黄牛

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せいこうぎゅう


画題

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解説

東洋画題綜覧

支那の杭州浄土院の惟正禅師は、平常黄牛に乗つて歩き、その角に身のまはりの品をかけて置いた、禅師は政氏の出であり、黄牛に騎つたので政黄牛というた。

牧渓筆  政黄牛  郷男爵家旧蔵

尚信筆  同    池田侯爵家旧蔵

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)