付喪神絵詞

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つくもがみえことば


画題

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解説

東洋画題綜覧

付喪神とは伊勢物語にある『もも年に一とせ足らぬつくもがみ我を恋ふらし面影にみゆ』の歌をもぢつたもので、家財道具の類が百年を経て精霊を得たものをいひ、上下二巻で、年の暮に山野に捨てられた器物どもが船岡山長坂の奥で世を騒がしたが、護法童子に征服され、やがて珠数の一連上人に従つて剃髪するといふ物語、足利末の作といふ、帝室博物館蔵。  (美術全集別巻四)

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)