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やましなかんきょ
画題
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解説
東洋画題綜覧
大石良雄山科に閑居するや一面風流韻事を好み桜を栽ゑ、牡丹を養ふ、既にして江戸の情報漸く機の熟するを知るや、愛培の牡丹を朋の三宅多中に贈つた、その添状に
返事乍自由如此御座候、不宜候得共牡丹二三種御元へ御引取可被下候、明後日頃からにても勝手に御人可被遺候
と元禄十四年九月十日のことである。
良雄の牡丹を愛培する処を画けるものに島田墨仙の作がある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
おおいしよしお「大石良雄」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)