International Journal of Image and Graphics、日本ロボット学会、電子情報通信学会

●『写真から作る３次元CG−−イメージ・ベースド・モデリング＆レンダリングーー』(単著、2001年、近代科学社)
●『3次元ビジョン(Three-Dimensional Vision)』(共著、1998年、共立出版)

3次元画像処理と３次元CG
多重画像間の幾何関係をモデリングし、３次元形状、運動とカメラパラメータを最適的に求め、３次元CG等へ応用。

3次元画像処理と3次元CG
中国の東南大学を卒業後、83年に来日。大阪大学大学院、助手、講師、ハーバード大学客員研究員を経て、96年4月から立命館に。99年9月から翌3月までマイクロソフト中国研究所客員研究員、 2000年4月から9月までモトローラ・オーストラリア研究センター客員研究員。2000年12月、ベンチャ企業（株式会社三次元メディア）を設立し、代表取締役。2001年4月、理工学部情報学科教授。工博。専門はコンピュータビジョン（画像理解）。人間のような視覚機能を計算機に持たせるのが夢。人間にとっては簡単そうな視覚は計算機にとっては実に難しい。多重画像間の関係を幾何学の立場から定式化し、それを用いて、ステレオ、モーション、物体認識のような多重画像の問題を統一的に扱う枠組みを構築、成果は単行本「Epipolar Geometry in Stereo, Motion and Object Recognition : A Unified Approach」（Kluwer）として96年出版され、第13回電気通信普及財団賞を受賞。98年４月に「３次元ビジョン」（教科書）を出版。画像による３次元復元をCGに応用する研究を進め、「写真から作る３次元CG」を2001年1月に出版。その成果をもとに起業。
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