禁野の雉
きんやのきじ
画題
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解説
東洋画題綜覧
禁野は河内国交野郡にある、天子の御遊猟地で、一般の殺生を禁じられてゐた処である。
河内国交野郡に禁野といふ所あり、天子の御遊猟の地にして、尋常の殺生を停む、かるが故に禁野と名付く、往古惟高の皇子、この所に狩をしたまひて、金色三足の雉子を得たまふ、それより此の方禁野となる、今は里の名となる。 (斉諧俗談)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
きんやのきじ
禁野は河内国交野郡にある、天子の御遊猟地で、一般の殺生を禁じられてゐた処である。
河内国交野郡に禁野といふ所あり、天子の御遊猟の地にして、尋常の殺生を停む、かるが故に禁野と名付く、往古惟高の皇子、この所に狩をしたまひて、金色三足の雉子を得たまふ、それより此の方禁野となる、今は里の名となる。 (斉諧俗談)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)