寒林山水
ナビゲーションに移動
検索に移動
かんりんさんすい
画題
画像(Open)
解説
東洋画題綜覧
寒風樹林を揺がして樹葉悉く落し、唯細枝蕭条として万目寂寥たる光景、これ寒林山水として古来南画家の好んで画く所、時に暁月を加へ、時に薄雪を降らせ、時に高士の幽居を配したりする。
渡辺崋山筆 『寒林古駅』 山本研爾氏蔵
同 『寒林暁月』 岡本春邨氏蔵
浦上玉堂筆 『寒林間処』 大原孫三郎氏蔵
田近竹邨筆 『寒林暮靄』 第二回文展出品
田中頼嶂筆 『寒林』 第四回文展出品
小室翠雲筆 『寒林幽居』 第七回文展出品
村田玉泉筆 『塞山疎林』 第五回帝展出品
外海煙岩筆 『塞林暮雪』 第九回帝展出品
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)