八駿
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はっしゅん
画題
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解説
東洋画題綜覧
月の穆王が飼はれてゐたといふ八頭の駿馬のことである。
穆王八駿、一名絶地、二名翻羽、三名奔宵、四名起影、五名踰輝、六名超光、七名騰霧、八名挟翼。 (拾遺記)
鈴木芙蓉の『華陽皮相』には左の八駿を挙ぐ、
赤驪、盗驪、白義、踰輸、山子、渠黄、華驑、緑耳。
八駿を画いたものでは、古く史道碩が八駿を画くと『歴代名画記』に記してゐるが、現物は伝はらず、現代では小室翠雲に『八駿図』(第九回日本南画院出品)がある。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)
うま「馬」の項を見よ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)