六鶴図

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ろっかくず


画題

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解説

東洋画題綜覧

五代程凝、又孟蜀圭、淮南より献じた六鶴を、黄筌に命じて便坐に画かしむ、これより殿を六鶴殿と名づく。その六鶴と云ふは

唳天、驚路、啄苔、舞風、疎翖、顧歩の六態で、これより、鶴の姿態を描く典型となる。  (名数画譜 図画見聞志)

此の題によつて画いたものに左の作がある。

真道黎明筆  『六鶴図』  第十五回院展出品

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)


つる「」の項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)