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とよくにじんじゃ
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=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=豊国神社&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=豊国神社 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=豊国神社 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=豊国神社 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:豊国神社 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=豊国神社 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=豊国神社 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=豊国神社 CiNii図書検索]



===解説===



===東洋画題綜覧===

京都阿弥陀峰の麓にあつて豊臣秀吉を祀る、慶長三年秀吉薨ずるや、これを阿弥陀峰の頂に葬り、社をその麓に建てた、翌年四月には落成し豊国大明神の号を賜ひ、正一位を贈られた、爾来、毎年大中納言を勅使として奉幣のことがあり、秀吉の子、秀頼は一万石を納れて社領と為し、朝廷からは吉田兼見をして社務を総括せしめ、萩原兼従神主となり、神竜院梵舜神宮寺の社僧となつた、社殿宏壮、前後にその比を見ないと称せられ、四月八月の両度の祭礼も極めて盛であつたが、元和元年、豊臣氏が亡びてから、徳川家康はこれを破毀しやうとした、然るに、秀吉の室高台院の哀訴によりて姑くその事は輟んでゐたものの、後、遂にその神号を削り、妙法院中に一碑を建てたばかりで、社殿に修理を加へなかつたので、頽圯に任すことゝなり、元和五年には之を妙法院に付して神官社僧を追ひ、永く祭祀を許さず、明和万治の頃までは尚ほその形跡を存してゐたのであるが、幾もなく全く珉滅に帰してしまつた、然るに明治元年に至り廟祠再興の勅あり、六年別格官幣社に列せられ、三十一年五月にはその墓も修理され、盛大な三百年祭も執行されて今日に至つた。　　（国史大辞典）

その盛なりし頃の祭典の模様が、いま屏風となつて遺つてゐるのである。

狩野内膳筆　　　『豊国祭屏風』（国宝）　　豊国神社蔵

伝岩佐勝以筆　　『豊国臨時祭屏風』　　　　蜂須賀家旧蔵

筆者不明　　　　　　　　　　　　　　　　　紀州徳川家旧蔵

同　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊勢徴古館蔵

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

[[category:画題|と]]