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ぶどう
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=画題=
===画像（Open）===

*[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=葡萄&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム]
*[http://ukiyo-e.org/search?q=葡萄 Ukiyo-e.org]
*[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=葡萄 大英博物館Collection_Online]
*[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=葡萄 東京国立博物館]
*[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:葡萄 文化遺産オンラインDB]
*[https://www.google.co.jp/search?q=葡萄 Google_Search]

*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=葡萄 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=葡萄 CiNii図書検索]



===解説===



===画題辞典===

葡萄は蔬果画の一ながら、竹梅等に次ぎて古來最も好んで画かるゝ所たり、宋末の宋日観墨画之を図して最も名高く明代にては僧月泉あり、亦顆はる。日観筆一幅（井上侯爵所蔵）同双幅（水戸徳川侯爵旧蔵）同双幅（京都天龍寺所蔵）愚菴筆一幅（京都本法寺所蔵）近世にては立原杏所好んで之を画く、

（『画題辞典』斎藤隆三）

[[category:画題|ふ]]
===東洋画題綜覧===

葡萄は葡萄科に属する植物で、花は四五月頃開く、五弁であまり美しくもない、花後果実を房状に結ぶ、その熟したものに青色のものあり紫色のものあり、美しく、唯に果実として美味なるばかりでなく、これにより酒を醸すことも古くから行はれてゐる、葉の形も面白い、果実また美しいので、絵画に画かれたものも極めて多い、殊に支那宋代の僧日観の葡萄は極めて有名であり、[[花鳥画]]としては時に[[栗鼠]]を配せらるゝことも極めて多い。日観の葡萄の作としては井上侯爵家蔵の一幅、鳥津公爵家旧蔵の作、水野家伝来のものなど有名であり、此の外にもある。

松花堂筆　　　　　　　　　　　　　　　前田侯爵家旧蔵

若冲筆　　　　　　　　　　　　　　　　神戸田村氏旧蔵

松林桂月筆　　『月下葡萄図』　　　　　歌舞伎座蔵

荒木十畝筆　　『葡萄図』　　　　　　　著者蔵

山村耕花筆　　『アレクサンドリア』　　昭和七年個展出品

堂本印象筆　　『実』　　　　　　　　　第十一回文展出品

（『東洋画題綜覧』金井紫雲）

[[category:画題|ふ]]