三夕のソースを表示
←
三夕
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、以下のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
さんせき ---- =画題= ===画像(Open)=== *[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=三夕&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム] *[http://ukiyo-e.org/search?q=三夕 Ukiyo-e.org] *[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=三夕 大英博物館Collection_Online] *[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=三夕 東京国立博物館] *[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:三夕 文化遺産オンラインDB] *[https://www.google.co.jp/search?q=三夕 Google_Search] *[http://ci.nii.ac.jp/search?q=三夕 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=三夕 CiNii図書検索] ===解説=== ===画題辞典=== 秋の夕を詠みし名歌三首の謂なり。見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮(定家)寂しさは其色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮(寂蓮法師)心なき身にも哀れは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮(西行法師)又一説には、鶉鳴く真野の入江の浜風に尾花浪寄る秋の夕暮(俊頼)村雨の露もまだ干ぬ槙の葉に霧立のぼる秋の夕暮(寂蓮)の二首に西行の歌を加えたるもの是なりという。 佐竹侯爵旧蔵狩野常信筆三夕の図には堂上方の賛として前三首の和歌を題されたり、井上辰九郎氏所蔵には土佐光起の図あり。 (『画題辞典』斎藤隆三) [[category:画題|さ]] ===東洋画題綜覧=== 新古今集中の秋の夕暮と結んだ三首の和歌であり、浦苫屋、[[鴫立沢]]、槙立つ山といふ。 寂しきは其色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮 寂蓮法師 心なき身にもあはれは知られけり鳴立沢の秋の夕暮 西行法師 見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮 藤原定家 これにつき、村田春海は『織錦舎随筆』の中に論じて曰く。 新古今集にならべあげられたるを、いかなるをこの人の三夕の歌とはいひはじめけむ、年比おのれと千蔭と自寛とに、この三つの歌をかゝする人多かり、三夕といふ名もいとはしく覚ゆれど、おほくはやむことなきあたりよりもとめ給ふなれば、さのみいなむベくもあらで、あまたものしにけり、後見ん人のこれをこのみてかけりとおもはんは、はづかしきわざなり、いとみやみならずおぼゆるをや。 この三つの歌ども、いづれもよからぬ歌也、西行法師の心なき身にもといへるは、あまり卑下するに過ぎたり、鴫たつ沢のあはれをしらむ事は、いかばかり心ありてたけき事なりとおもへるにか、心なき身にもなどいはんは、深きゆゑよし有事にこそいひ出づベけれ、寂蓮法師の、そのいろとしもとあるは、おもしろきやうなるいひざまなれど、真木たつ山なりとて、さびしきその色ならず、さびしきが其色ならずともいふべからず、さびしきに其色とさすべきものもあるまじくや、花にても紅葉にても雪にても、月にても、をりにふれてさびしくも、又花やかにもおもはるべき事なり、定家卿の歌に難すべきふしなし、あはれともさびしともいはざる所、二夕の歌にはまさりぬべし、これを或人の花も紅葉もなにはがた浦のとまやの秋の夕暮、とあらたむべしといへるはわらふべし、さてはいみじきえせ歌とこそなりぬべけれ、花も紅葉もなにはといひかけたる、ことにいやしきにこそきこゆれ。 三夕を画いたものでは、 狩野常信筆 佐竹侯爵家旧蔵 土佐光起筆 秋田本郷家旧蔵 土佐光成筆 帝室博物館蔵 (『東洋画題綜覧』金井紫雲) [[category:画題|さ]]
三夕
に戻る。
案内メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWikiについてのヘルプ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報