京都市下京区・京からかみ丸二さんが、京からかみの体験工房「唐マル」を開設されました。社長・西村和紀氏の新たな挑戦を拝見させて頂くため、2017年8月4日、その内覧会に参加させて頂きました(オーブンは後日)。当日は沢山の人々が参加されていました。

内覧会では、展示場と工房・体験教室を見学し、唐紙摺りの体験をさせて頂きました。工房では、摺師・本城武男氏とその弟子・工藤祐史さんが江戸時代の板木を使用して、お二人で摺り作業を行っておられました。その様子を拝見できたことは、大変貴重なことでした。

伝統工芸を様々な形で伝え、広める施設が増えたことは、とても喜ばしいことです。京唐紙がより身近に感じられる施設になることを期待しています。

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