2017年6月17日、京都市伏見区・浅田製瓦工場に京都市内の発掘現場・工事現場から出土した土を使用した瓦鍾馗の製作・焼成を依頼しました。

「京都には土がない」と言われますが、かつては、市内各地の多様な粘土が使用されていました。その状況を再現し、確認する作業の一環です。立命館大学の新図書館建設現場から出土した粘土も使用しています。

なお、7月15日に焼き上がった瓦鍾馗を引き取りましたが、場所によって土の耐火度が違うことがよくわかりました。

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