プロジェクトについて

 海外には、博物館・美術館・図書館、あるいは個人コレクションなどに所蔵されている"日本文化理解にかかわる文化資源"が膨大に存在する。本研究が対象とするのは、日本文化のなかでも、第二次世界大戦以前までに輸出された美術・工芸品(紙媒体の古典籍や絵画も含む)である。この分野は美術分野だけでなく、民俗、歴史、文学を横断し、かつ比較文化の観点からも研究される傾向にある。これらの分野を統合した協力者によって実現される研究であり、本研究拠点の情報基盤によって、容易に国際・学際的共同研究が実現できる。しかし、本研究の真の研究テーマは、これらの分野の研究への直接的寄与だけでなく、社会への応用的活用を実践することであり文化財の活用による「国際貢献」手法という研究分野に位置付けたい。

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