旧帝国図書館建築100周年記念展示会

日時

9月26日(火)~12月17日(日) 09:30-17:00 
月曜祝日、第3水曜休館

場所

国立国際子ども図書館3Fラウンジ

料金

無料

■内容:明治39(1906)年、東京の上野公園に地上3階、地下1階建て、ルネサンス様式の洋館が現れました。『東京日々新聞』は、「其構造雄偉宏壮にして、然も内部の装飾頗ぶる美麗なるのみならず、惣ての設備よく整頓し、優に帝国の国立図書館たるの名に背かず」と報じ、当時建物が人々の注目を集めたことを伺わせます。この建物が、当時の日本の技術の粋を集めて造られた帝国図書館でした。 明治から昭和前期に活躍した能面作家・中村直彦(1877-1945)は東京美術学校(現、東京芸大)彫刻科を
明治32年(1899)に卒業、明治41年に能楽五流の家元、旧大名家(細川、井伊、蜂須賀家など)の後援を請けて能面作家としての活動を始めるまでは学校で学んだ西洋彫刻の技術を活かし、建築装飾などを手掛けていました。その初期の作品が今も残る旧帝国図書館(現、国立国際子ども図書館)が本年建築100周年を迎えます。

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