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2007年12月27日

役者評判記研究会98事務局会議

役者評判記研究会98事務局会議議事録  2007.12.27  於:立命館大学アート・リサーチセンター

出席者 赤間亮、池山晃、神楽岡幼子、水田かや乃

<議題>
1.岩波書店の返答
 この会議前に一度メールを送ったが返答なし。「検討は11月~年内かかるかも」という担当者の
言葉があったので、なお返答を待つ。

2.AB作業進行状況
 残りは水田・池山担当の数点のみ。一部担当替えし、新出の『役者年々鑑』にも担当者を当てる。
詳細は神楽岡氏に一任。最終の翻刻本文統一作業を3月に行うため、最終〆切は2月末。

3.和泉書院『移動索引』
 赤間担当。この正月休み中に仕上げると確約。

4.科研費報告書発行
 全体会で依頼した通り、会員全員による役者評判記に関する論文集発行を目指す。執筆状況確認
のメールを送り、1月初旬にタイトルを寄せてもらい、論文内容を確定する。〆切は1月20日。
 なお、報告書作成は20部程度とし、出版による公開を目指す(議題5.参照)。
(執筆状況確認メールの文案は赤間氏より送付。)

5.その他
 ・近松研究所開設20年記念「役者評判記展(仮称)」について
   近松研究所では、石水博物館の役者評判記を中心とした展示を企画し、安田文吉氏、安田徳
  子氏、早川由美氏を2008年度の客員研究員に依頼している(2009年1月~2月初旬、尼信博物館
  の予定)。展示企画・作業への3氏の関わり方が具体化した段階(2008年1~2月)で、水田が
  安田氏に会い、役者評判記研究会の関わり方について話し合う。石水博物館の評判記調査のた
  めにも、協力できる方が望ましい。具体的には企画補助、キャプション執筆などが考えられる。
   また、科研費報告書の論文集に、役者評判記入門・評判記画像等を加え、展示図録に代わる
  ものとして出版できないかどうか近松研究所へ提案する。
 ・科研費80万円執行状況・執行予定
   未執行の653,800円のうち、本日の旅費、3月統一作業のための旅費、報告書作成費を除き、
  残り約40万円を実践女子大学図書館評判記の撮影費用に当てる。赤間が佐藤悟氏と調整中。
  詳細は赤間氏送付のデータ参照。
 ・今後の予定
   最終の翻刻本文修正・統一作業のため、3月に立命館で事務局合宿を行う。その上でC作業凡
  例や作業内容を確定し、6月からのC作業開始を目指す。