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    「春画を見る・艶本を読む」展

06 「好色図会十二候」

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フキダシ
亭主「おれは半日でもしないと気色が悪くなる。今日もこれで九番目だ。寝てからまた七、八番しよう。」
女房「アゝ、気が遠くなるようだ。もうもう奥の上のほうを。それそれ又いくいく。アゝヲゝ。」

勝川春潮画「好色図会十二候(こうしょくずえじゅうにこう)」
大判錦絵十二枚組物 天明8年(1788)頃
国際日本文化研究センター蔵(YR/5/Ka, 004134177)


春画・艶本は、絵と文の両方を読んではじめてその面白さがわかる。本図は、穏やかな夫婦の交わりを描いたもので、絵だけでも十分に楽しめる。しかし、彼らのまわりに配された文字を読めば、内容のくだらなさ、微笑ましさに思わずくすりと笑ってしまう。本作は十二ヶ月それぞれの季節を舞台にした揃物で、本図は4月の昼下がりの情景である。。

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