• オンライン展示版
    「春画を見る・艶本を読む」展

様々な形式の春画-透かし絵
 ∟25 [透かし絵春画]

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絵師未詳 「透かし絵春画」絵葉書一枚
明治30年代末(1904-1907)
石黒敬章コレクション蔵
 


日本では明治33年(1958)に私製絵葉書が認可され、日露戦争の記念絵葉書が流行したのを契機として、一般に広く普及したとされている。絵葉書の流行と期を同じくして春画絵葉書も多数制作されたが、なかには厳しい取締の目から逃れるため「透かし春画」なるものも登場する。
「透かし春画」とは、一見普通の美人画や風景画の絵葉書のように見えるもので、画面の中央や隅に文章を書くような空白が残されている。しかし、これを強い光に透かしてみると一転、空白部分に絵が浮き上がり、春画絵葉書になるという仕掛け。

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当時の絵葉書は薄い紙を2、3枚貼り合わせて出来ており、その内側に春画を印刷することで透かしの仕掛けが可能であった。

 

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