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    「春画を見る・艶本を読む」展

様々な形式の春画-肉筆春画
 ∟24 [明治肉筆春画帖]

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絵師未詳 [明治肉筆春画帖]
絹本著色画帖一冊 明治期(1868-1913)
国際日本文化研究センター蔵(005039466)
 


印刷によって大量生産される版画・版本形式の春画・艶本が制作される一方で、肉筆春画も依然として多く制作されていた。近世期には肉筆の春画に対する取締はなかったが、近代以降はこれらの春画も処罰の対象となった。明治32年(1899)には、書籍絵画競売と号して密かに春画の売買をしていたものが取り調べをうけ、本の他に絹本、紙本の春画数十巻を押収されたという新聞記事がある。これらの購買者は議員や教授など社会的地位の高い人々が多く含まれていたようである。画家が密かに春画を制作、販売していたという記事は昭和初期まで確認することが出来、この分野の春画が連綿と需要され続けていたということがわかる。
 

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