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    「春画を見る・艶本を読む」展

07-3 『双蝶記』

板元は親里なり。読でくださる御方様は壻君なり。貸本屋様はお媒介なり。

山東京伝作 『双蝶記(そうちょうき)』
墨摺半紙本六冊 文化10年(1813)


山東京伝(1761-1816)の読本『双蝶記』の中に、版元(出版社)と読者をつなぐ貸本屋の役割を端的に述べた文章がある。本を「嫁」として、版元をその「親」、読者を「婿」として、三者を引き合わせるのが「仲人」の貸本屋とする。貸本屋は読者の要望・条件・個性を知った上で、それに見合った本を提供していたのである。

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