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展覧会の概要

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会期
2010年12月1日(水)~12月21日(火)
9:30~17:00 ※土・日・祝は、休室。
会場
立命館大学アート・リサーチセンター 1階閲覧展示室
主催
文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)
 立命館大学アート・リサーチセンター 
企画
文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)
日本文化研究班・赤間研究室

立命館大学グローバルCOE拠点ブログ

展覧会目次

 ごあいさつ
1.歌舞伎の劇場と舞台機構
2.役者の評判
3.歌舞伎の興行
 3-1.義経千本桜
 3-2.積恋雪関戸
 3-3.夏祭浪花鑑
 3-4.菅原伝授手習鑑
 3-5.東海道四谷怪談
4.歌舞伎文化
 

※各展示作品は、「ARC浮世絵検索システム」もしくは、「ARC書籍閲覧システム」から検索することができます。
※各展示作品の画像をクリックすると、ARC浮世絵検索システム、ARC書籍閲覧システムの閲覧ページへリンクします。

ごあいさつ

 アート・リサーチセンターでは設立以来、伝統芸能を代表とする無形文化財の多角的な研究に力を入れてきました。
なかでも歌舞伎は、京都が発祥の地ということもあり、関連資料の蒐集に力を入れ、現在では世界でも有数の充実した歌舞伎資料コレクションを形成するに至りました。本展覧会では、当センターが蓄積してきた原資料を展観し、江戸時代を中心に展開した"歌舞伎"の魅力に迫ります。
また本展覧会では、受容する側、すなわち観客の視点に立ち、どのように歌舞伎文化が日常生活の中に浸透していたのかを実感できるように工夫しました。歌舞伎文化の魅力を実感していただけるものと期待しています。
さらに、当センターの特長であるデジタル技術を文化研究に応用する取り組みは、現在デジタルミュージアムプロジェクトとして推進されています。その成果の一つとして江戸時代の劇場をCGにより復元しましたので、江戸時代の劇場図との比較を通じ、より身近に感じていただければ幸いです。みなさまのご意見を頂戴できればと存じます。
末筆になりましたが、本展覧会を開催するにあたり、ご協力をいただいた関係諸氏に御礼を申し上げます。

立命館大学アート・リサーチセンター長
赤間 亮

 

スタッフ

監修
赤間亮(アート・リサーチセンターセンター長)

企画・構成
倉橋正恵(日本文化DH拠点・客員研究員)
加茂瑞穂(立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程
/日本文化DH拠点RA)
解説文執筆
石上阿希(日本文化DH拠点・PD
金子貴昭(日本学術振興会特別研究員・PD) 
古川耕平(立命館大学映像学部准教授)
金丸座CG制作、展示
古川耕平(立命館大学映像学部准教授)
web展示
加茂瑞穂(立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程
/日本文化DH拠点RA)
倉橋正恵(日本文化DH拠点・客員研究員)
服部憲治(日本文化DH拠点RA)

関連イベント

関連イベントとしてギャラリートークを開催しました。

日時:2010年12月3日(金)、20日(月) いずれも16:00~(約30分) 
会場:立命館大学アート・リサーチセンター 1階閲覧展示室
解説者:倉橋正恵、加茂瑞穂

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