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研究プロジェクト - 日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点

 [書込]

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2019年9月14日(土)

2019年9月14日に展覧会「図案家の登場―近代京都と染織図案III」の関連シンポジウム「近代京都と図案家」を京都工芸繊維大学において開催しました。プロジェクトから上田・加茂が登壇しました。
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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2019年8月26日(月)

プロジェクトの研究成果報告の一環として、展覧会を京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催します。
会期:2019年8月26日~10月6日
時間:10時~17時
会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館1階(第1展示室・第2展示室)
入館料:無料
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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2019年7月30日(火)

2019年7月29日(月)午後2時~午後4時半(青木、上田、鈴木、加茂)
小幅の機械捺染を行っている株式会社東洋捺染(京都市下京区)にてお話を伺い、捺染の工程・ロールを見学させて頂きました。
代表取締役社長・川島章弘様、染色事業部部長・熊屋博友様、染色事業部誂染課・松居孝司様、社員の皆さま、長時間にわたり貴重なお話をありがとうございました。
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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2019年6月24日(月)

2019年6月24日(月)午後1時半~午後4時半(青木、上田)

 機械捺染の広巾銅ロールの彫刻を行っている明向製版株式会社(向日市)にてお話を伺い、製版作業を見学させて頂きました。
 代表取締役・向平満夫様、専務取締役・野村信夫様、製版部主任・林田智弘様、社員の皆さま、長時間にわたり貴重なお話を有難うございました。

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2019年6月22日(土)

6月20日(木)午後1時30分~午後5時(鈴木、加茂、上田)
6月21日(金)午前10時~午後3時(鈴木、上田)
場所:京都工芸繊維大学 3号館
日本からの資金提供で1960年代にナイジェリアに設立されたアレワ紡績株式会社(アレワ・テキスタイルズ)の生地資料を調査しました。両日とも京都工芸繊維大学大学院生の酒井公子さんにお手伝いして頂きました。
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[演劇上演記録のデータ・ベース化と活用、ならびに汎用利用システム構築に関る研究]
2019年4月19日(金)

2018年度下半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2018

106日 日米大学間ライブディスカッションin東京「戦後直後の歌舞伎検閲を通して文化について考える」会場:東京「京都アカデミアフォーラムin丸の内」

<参加者:武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>

GHQ検閲関連資料"Stanley Kaizawa Collection"検索サイト》

1030日 「米国による対日文化政策に関するハワイ大学占領期資料の調査研究」研究チーム来館。GHQ検閲資料についての資料調査及び情報交換

<参加者:小泉真理子先生(京都精華大学)、上條由紀子先生(慶応大学)、武藤祥子・飯塚美砂(松竹大谷図書館)>

1110日~129日 藤澤浮世絵館企画展「松竹大谷図書館所蔵3D浮世絵歌舞伎組上燈籠の世界」

《藤澤浮世絵館企画展チラシ》

1123日 藤澤浮世絵館講座「演劇・映画の専門図書館 松竹大谷図書館の活動と所蔵資料」

<講師:武藤祥子、参加者:井川繭子>

《浮世絵館講座の会場風景》


2019

131日 活動内容及び以下の議題について打ち合わせ(於松竹大谷図書館事務所内)

(1) 「新派上演年表」の一般公開について

(2) 「組上燈籠絵検索閲覧システム」への画像追加について

(3) 「竹本床本検索閲覧システム(仮)」の構築について

<参加者:赤間亮先生、武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>

デジタル歌舞伎博物館内「新派上演年表」一般公開を開始

223日 2018年度共同研究プロジェクト成果発表会

<発表者:井川繭子(松竹大谷図書館)、参加者:赤間亮先生、倉橋正恵先生、山路正憲研究員、武藤祥子(松竹大谷図書館)>

313日 劇場名の変遷の考証作業 2018年度進捗状況

     東京・京都・大阪の各劇場データ622件を入力。

329日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業 2018年度進捗状況

     1990年より1994年まで舞踊会プログラムによる考証作業終了。

以上

[演劇上演記録のデータ・ベース化と活用、ならびに汎用利用システム構築に関る研究]
2019年4月19日(金)

2018年度上半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2018

46日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業継続[作業開始:2015年度(414日)]

考証作業を継続している各劇場の舞踊会興行について、舞踊会プログラムを参照して上演記録を作成。2018年度は1990年より考証作業を開始。舞踊会プログラムの所蔵目録も併せて作成する。

《昭和20年より開始した舞踊会プログラムの考証作業もいよいよ平成の時代に入った》

《平成期は受け入れ冊数が増加傾向にある。平成4年は152冊、合本にして9冊分にもなる》

725日 劇場名の変遷の考証作業開始(於松竹大谷図書館事務所内)

演劇上演記録の考証作業の入力支援表である劇場名の一覧表をさらに発展させ、東京・大阪・京都の演劇の劇場について、その変遷を記録するデータベースを作成する。

《参考資料一例:京都の劇場の場合》

《参考資料一例:東京の劇場の場合》

以上

[演劇上演記録のデータ・ベース化と活用、ならびに汎用利用システム構築に関る研究]
2019年4月19日(金)

2017年度下半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2017

102日 「松竹大谷図書館所蔵・芝居番付検索閲覧システム」に2343件のデータを追加公開、これで全点5593件のうち著作権保護期間が終了した5588件の公開が完了(システムの初公開は2016115日)

松竹大谷図書館所蔵・芝居番付検索閲覧システム

松竹大谷図書館の番付は、「ARC番付ポータルデータベース」からも、他の所蔵機関と共に検索閲覧が可能

ARC番付ポータルデータベース

105日 紀伊國屋ホールの上演記録考証作業開始(於松竹大谷図書館事務所内)

紀伊國屋ホールの上演記録は、劇場プログラムの他、『演劇年鑑』や各種演劇雑誌、刊行されている各劇団史などを参照して考証を行った。

《紀伊國屋ホールのプログラムが並ぶ書架》

《プログラムは1年毎に綴じて保存されている》

106日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業継続[作業開始:2015年度(414日)]

考証作業を継続している各劇場の舞踊会興行について、舞踊会プログラムを参照して上演記録を作成。2017年度下半期は1986年より考証作業を開始。舞踊会プログラムの所蔵目録も併せて作成する。

《舞踊会プログラムとは、全国各地で上演された日本舞踊及び邦楽の会の公演プログラムのこと。上演年月日順に整理し合本して保存している》

《合本の中には大きさやデザインも様々なプログラムが入っている》

1020日 「松竹大谷図書館所蔵・組上燈籠絵検索閲覧システム」を公開(組上燈籠絵161枚を公開)

松竹大谷図書館所蔵・組上燈籠絵検索閲覧システム

松竹大谷図書館の組上燈籠絵は、ARCの「組上絵データベース」「浮世絵ポータルデータベース」からも、他の所蔵機関と共に検索閲覧が可能

組上絵データベース

ARC浮世絵ポータルデータベース

1127日 活動内容及び以下の議題について打ち合わせ(於松竹大谷図書館事務所内)

(1)「新派上演記録データベースの構築について」

(2)「組上燈籠絵データベースのデータチェックについて」

<参加者:赤間亮先生、武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>

2018

227日 文化庁美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業「映画におけるデジタル保存・活用に関する調査研究」デジタル映画の保存と活用に関する技術セミナー(2017年度)セミナー2:映画関連資料のデジタル化に関するセミナー「事例紹介:『資料デジタル化の事例~松竹大谷図書館~』」東京国立近代美術館フィルムセンター小ホール

<発表者:武藤祥子(松竹大谷図書館)、参加者:井川繭子(松竹大谷図書館)>

35日 紀伊國屋ホールの上演記録考証作業 2017年度進捗状況

  1964年より2002年まで劇場プログラムによる考証作業終了。

  1971年より2002年まで『演劇年鑑』による考証作業終了。

323日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業 2017年度進捗状況

  1982年より1989年まで舞踊会プログラムによる考証作業終了。

デジタル歌舞伎博物館内「新派上演年表」管理者限定公開を開始

以上

[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2019年1月21日(月)

日時:2019年1月21日 14:30~16:30
場所:山陽染工株式会社(広島県福山市)
参加者:鈴木、山本、上田

1990年代初めまで生産されていたアフリカ向けインディゴ・リアル・ワックス・プリントについてのお話を伺い、見本裂や資料を拝見しました。
山陽染工株式会社の経営管理本部・戸板一平様、生産部・畑田治彦様、お忙しいところ長時間ありがとうございました。

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[京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究]
2018年12月26日(水)

「機械捺染~ポンチングマシンの記録~」が完成しました。
 徳岡工業株式会社(京都府亀岡市)、京美彫刻株式会社(京都市)のご協力により、昭和初年に開発された絣(かすり)柄を銅ロールに彫刻する「ポンチングマシン」の記録動画を作成しました。2000年ころまで稼働していましたが、現在では全く使用されなくなったポンチングマシンの貴重な動画記録です。
 現在染織製品の生産に直接使用されなくなってしまった機械は、動かすことのできる技術者がいなくなってしまうと、貴重な技術も失われます。稼働の様子を動画として記録することは、どのような技術によって染織製品の生産が支えられている(いた)のかを残すことになります。近代の染織産業を研究するためにも、重要な研究テーマだと考えてこのような活動を進めています。

徳岡工業株式会社HP

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