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海外日本美術品・工芸品のデジタル・アーカイブとコレクション研究

 [書込]

[海外日本美術品・工芸品のデジタル・アーカイブとコレクション研究]
2014年9月30日(火)

wave.jpg 代表者:メトロポリタン美術館・日本部門主任学芸員 John CARPENTER

 欧米各国に散在する日本美術・工芸品をアート・リサーチセンターのデジタル・アーカイブ技術を活用して、デジタル化し、各所蔵機関が共同で利用できる大規 模なデータベースを構築する。このデータベースを共同利用しながら、とくに、関連するドキュメント、古典籍をもデジタル化することにより、海外に輸出され た美術・工芸品がどのように理解されてきたか、コレクションそのものの総体がどのような性格を持つのか、それらが日本文化理解をどのように深めて来たかを 考察する。データベース化により、分野の異なる美術品・工芸品を結びつけ、また、未整理・新収の文化資源についても、継続的にデジタル・アーカイブするこ とに務める。可能な限り一般公開に結びつけ、この分野の研究環境の高度化を実現する。