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東南アジアの舞踊のドキュメンテーションとデジタル・アーカイブ研究

 [書込]

概要
2015年4月 1日(水)

代表者:お茶の水女子大学基幹研究院・准教授 中村 美奈子

 本研究では、文化の視点から舞踊をとらえ、文理融合的アプローチから、東南アジアの民族舞踊を対象としたデジタル・アーカイブ構築モデルを提示する。従来の舞踊アーカイブでは、映像と舞踊のスコア(舞踊譜)を同時に保存するのが一般的であるが、本研究では、立命館大学ARCのモーションキャプチャシステムを用いて取得した舞踊の三次元動作データと同大学の多視点デジタル映像収録機器を用いた映像、さらに舞踊譜という、多様なデータを含む新しいタイプの舞踊アーカイブ構築を行う。舞踊譜による記譜では、同じく立命館大学で開発された舞踊譜ラバノーテーション(Labanotation)による記譜のためのシステムLabanEditorを、バリ舞踊の記譜と動作再現に適用できるように拡張する。