ART RESEARCH CENTER

立命館大学アート・リサーチセンター

施設概要

施設名: アート・リサーチセンター
規 模: 地上3階建て(入口は2階)
総面積: 1257.6平米
竣 工: 1999年4月21日

当センターは3階建てです。
1階では、3つの資料保管庫があり、様々な形態の資料を保管。また、デジタルへの変換作業を行っております。デジタル化された資料は、2階で書誌情報などと共にアーカイブ化され、3階で行われる各研究に利用されています。
また、無形文化財のデジタル化設備を有し、各種講演会やシンポジウムにも対応できる多目的ルーム(2階)や、収蔵品の展示を行う閲覧室(1階)では、不定 期に一般の方も参加可能な講演会やセミナー、展示会を行い、文化・芸術の普及に努めています。

※当センターには、非常に貴重な資料や高価な研究設備を所有しています。これらは、土砂や埃を非常に嫌いますので、当センターは土足厳禁としております。 ご来館の際は、入口に備え付けのスリッパにお履き替えください。

館内マップ/館内の施設・設備
1階

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書籍やチラシなど、紙媒体資料の保管に最適な収蔵設備と、映像フィルムの保管に対応した冷蔵タイプの収蔵設備、アナログ資料の修復とデジタル資料への変換 を行う前室、収蔵品の展示に対応した閲覧室が配置されたフロアです。
関係者以外の立ち入りは禁止ですが、不定期に行われる展示会の際は、閲覧室にて展示品をご覧頂くことが出来ます。

閲覧室
・移動式展示ケース: 10台
・展示棚(壁面に固定)
・アクリル製展示ケース(約4メートル)

資料保管庫: 3室
・資料保管庫1: 温度22℃・湿度55%
・資料保管庫2: 温度18℃・湿度50%
・資料保管庫3: 温度10℃・湿度35%

※展示会を行う際は、当ウェブサイトの「お知らせ」にて告知致します。また、当センター発行のメールマガジンでもお知らせしております。この機会にぜひ、ご登録をお願いします。

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2階(正面玄関入口

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1階にてデジタル化された資料に、書誌情報を付加してアーカイブ化する作業を行うアーカイブ作業室と、映像資料のデジタル化を行うスタジオ、無形文化財を 立体的にデジタル化する5方向同時撮影装置や光学式モーションキャプチャシステム、より立体的な講演を可能とする3画面スクリーンとプロジェクターを装備 した多目的ルーム、当センターの管理から研究者のフォローまで行う事務室で構成されるフロアです。

多目的ルーム
・3画面スクリーン
・プロジェクター
・5方向同時撮影装置
・光学式モーションキャプチャシステム
・総ひのき床張り

スタジオ

当センターで行われる講演会や伝統芸能などの各種イベントや、研究活動に関わる撮影・編集などを、学内・学外を問わず行っています。
特に無形文化財である伝統芸能分野のデジタル化においては、観世流能楽師・片山家の協力のもと、充実した映像・音響機材を利用した能の撮影・編集、寄贈さ れたビデオのデジタル資料化を行うなど、その保護と振興にも貢献しています。

・カメラ(PDW-F335Kなど)
・ハイビジョン映像編集システム
・総合音響制作システム

スタジオのウェブサイトへ


3階

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書誌情報と共にアーカイブ化されたデジタル資料は、このフロアの研究プロジェクト室にて利用されています。
8つのプロジェクト室と、また、インターネット、スカイプ(インターネットを利用した無料のテレビ電話)に対応した会議室を2室備えています。共同利用の際には、これらの部屋が使用できます。
ラウンジでは、一般に公開している一部の収蔵品を閲覧することもできます。

会議室1、2
・45インチモニター 2台
・テレビ会議用カメラ
・無線LAN

※閲覧には事前の申し込みが必要です。事務室にて申し込みをお願いします。
※各研究室では、昼夜問わず研究活動が行われています。よりよい研究環境維持するため、無断での立ち入りはご遠慮下さい。また、収蔵品を閲覧される際は、お静かにお願いします。