2011年1月18日

第100回GCOEセミナー

 
1.「軸物データベース作成に向けて」
 Towards Creating a Database of Hanging Scroll
講 師:高橋伸城(RA/ 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 D1)
 
2.「『伽羅先代萩』における打掛の演出とその意義」
 Significance of Onoe Kikugoro's acting which  used Uchikake in Meibokusendaihagi
講 師:二俣希(日本文化DH教育プログラム履修生/ 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 M1)
 
3.「点光源映像を用いた舞踊動作の提示とその評価」
講師:鹿内菜穂(RA / デジタルアーカイブ技術研究班 / 立命館大学大学院理工学研究科 D1)
 
日 時:1月18日(火) 18:00-19:30(6限)
場所:【衣笠】立命館大学アート・リサーチセンター 多目的ルーム
【BKC】 インターネット(Power Live)をご利用ください。
参加無料(予約不要)
 
※ 一般の方もインターネットでセミナーにご参加いただけます。
※インターネットでの参加を希望される方は、s_maezaki@yahoo.co.jp まで、その旨ご連絡ください(担当、前崎)。
※本拠点研究メンバー ですでにID、PWをお持ちの方は連絡は不要です。
※配布資料は開催当日午後より下記のURLからご覧いただけます(期間限定)。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/dhjac/ppt2010/haihusiryo-index.html

 発表要旨は、「続きを読む」をご覧下さい。

 

【要旨】
1. 軸物データベース作成に向けて」
 Towards Creating a Database of Hanging Scroll
高橋伸城(RA/ 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 D1)
 
 発表者は近世の仏教美術、中でもその「聖」空間と「俗」空間の関係について研究してきた。仏画はその多くが掛軸の形態で表現された。宗派に限ることなく広く仏教の一般世間への浸透を解明するためにも、これから軸物のイメージ・データベースは必要になってくる。
 本発表では、この冬、大英博物館での調査・撮影をもとに構築する軸物データベースの構想について報告する。軸物の研究用データベースを作る意義はどこにあるのか、議論したい。
 
2.「『伽羅先代萩』における打掛の演出とその意義」
    Significance of Onoe Kikugoro's acting which  used Uchikake in Meibokusendaihagi
二俣希(日本文化DH教育プログラム履修生/ 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 M1)
 
「伽羅先代萩」には五代目尾上菊五郎が付け加えた、死んだ千松に打掛をかけるという演出がある。この演出は明治に付け加えられて以降、現在まで伝わるものである。同時期には、九代目市川団十郎による別の打掛の演出等もあったにも関わらず、なぜ菊五郎の演出が残ったのだろうか。演出が生まれた背景をふまえながら、その意義について考えていきたい。
 
3. 「点光源映像を用いた舞踊動作の提示とその評価」
鹿内菜穂(RA / デジタルアーカイブ技術研究班 / 立命館大学大学院理工学研究科 D1)

 

1. 軸物データベース作成に向けて」
 Towards Creating a Database of Hanging Scroll
高橋伸城(RA/ 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 D1)
 
 
 
 
2.「『伽羅先代萩』における打掛の演出とその意義」
    Significance of Onoe Kikugoro's acting which  used Uchikake in Meibokusendaihagi
二俣希(日本文化DH教育プログラム履修生/ 日本文化研究班 / 立命館大学大学院文学研究科 M1)
 
 
 
 
3. 「点光源映像を用いた舞踊動作の提示とその評価」
鹿内菜穂(RA / デジタルアーカイブ技術研究班 / 立命館大学大学院理工学研究科 D1)
 

 

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