• 杉橋研究室


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2008年10月13日

シンポジウム「『源氏物語』の読み方―学際的視野から―」

 10月11日に下記シンポジウムを開催しました。

シンポジウム「『源氏物語』の読み方―学際的視野から―」(2008年10月11日、於立命館大学衣笠キャンパス敬学館210号教室)

主催:文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点(立命館大学)」

共催:立命館大学教育文化事業部・立命館大学文学部校友会

①今西祐一郎氏(九州大学教授)「源氏物語研究の新展開―データベース化の意義―」

②中西健治氏(立命館大学教授)「源氏物語の隠れた読み巧者―北村湖春の人と仕事―」

③井上満郎氏(京都産業大学教授)「『源氏物語』の国際的背景―「大和魂」の成立―」

④佐古愛己氏(立命館大学准教授)・上島理恵子氏(グローバルCOE研究協力者)「源氏物語の時代―人と文物、デジタル可視化の意義―」

⑤パネルディスカッション:【パネリスト】今西祐一郎氏・中西健治氏・井上満郎氏・佐古愛己氏・上島理恵子氏 【司会】杉橋隆夫氏(立命館大学教授)

 本シンポジウムは、『源氏物語』を、日本文学と日本史学とを融合させた観点から捉える試みとして催されました。『源氏物語』千年紀ということもあり、当初予想していた150名を大きく超える来場者を得ました。本研究室の成果を盛り込んだ佐古氏・上島氏の講演には、諸先生はじめ来場者の方々から様々なご意見や今後の可能性についてご指摘を頂けました。

 このシンポジウムの記録は、『立命館文学』第612号(立命館大学人文学会、2009年6月)に掲載されておりますのでご覧ください。

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