• 京都文化研究班


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2009年12月11日

株式会社芸艸堂への聞き取り調査を行いました

本学アート・リサーチセンターの友禅資料のデジタルアーカイブ化に向けての予備調査の一環で、 聞き取り調査を行いました。(調査参加者:岡本、山本、林)

 12月8日 美術書出版 株式会社芸艸堂

 本学所蔵資料の一部をご覧いただいたほか、芸艸堂による染織や図案に関する出版物や所蔵資料についてご教示いただきました。また、現在も使用されている版木や版木蔵の内部を見学いたしました。
 ご協力ありがとうございます。

 

 

2009年11月20日

講演(彬子女王)

オックスフォード大学Nissan Instituteにおいて、Japan-UK150の一環として開催されているセミナーシリーズで、Kwan ko dzu setsu: A textbook of Japanese ceramics in Victorian Britainと題して発表を行いました。

2009年11月12日

講演(彬子女王)

チューリッヒ大学でJapanese Art in Transition: The William Anderson Collection at the British Museumと題し、招待講演を行いました。

講演の様子は、下記URLからご覧になれます。(チューリッヒ大学のウェブサイトへのリンク)
http://www.eastasianarthistory.net/images-from-the-speech-of-hih-princess-akiko-of-mikasa-at-the-aula-of-the-university-of-zurich-12-11-2009/

2009年11月10日

京都工芸繊維大学所蔵資料の閲覧に行きました

IMG_8145.JPGのサムネール画像

 

IMG_8144.JPGのサムネール画像

 

  11月4日、本学アート・リサーチセンターの友禅資料のデジタルアーカイブ化に向けての予備調査の一環で、京都工芸繊維大学の美術工芸資料館の見学 ならびに寺田資料の閲覧を行いました。同大学の並木誠士先生より、所蔵資料の状況や寺田資料の概要などについて説明を受けました。今後は資料整理やデータ収集、内容分析などさまざまな面での協力をおこなっていきたいと考えています。

2009年11月10日

株式会社千總への聞き取り調査を行いました

本学アート・リサーチセンターの友禅資料のデジタルアーカイブ化に向けての予備調査の一環で、 聞き取り調査を行いました。

 10月29日 株式会社千總

 本学所蔵資料の一部をご覧いただいたほか、千總のこれまでの取り組みや現在の活動について、長年にわたり蓄積された貴重な資料も提示しながらご教示いただきました 。
 ご協力ありがとうございます。

2009年11月 6日

繊維技術センターへの聞き取り調査を行いました

本学アート・リサーチセンターの友禅資料のデジタルアーカイブ化に向けての予備調査の一環で、下記の関係機関に聞き取り調査を行いました。

 10月22日 京都市産業技術研究所・繊維技術センター

本学所蔵資料の一部をご覧いただいたほか、センターでの型友禅データベース構築活動や、現在の友禅図案をめぐる状況についてご教示いただきました。
ご協力ありがとうございます。

2009年7月15日

『風俗絵画の文化学』が出版されました

松本郁代・出光佐千子編
『風俗絵画の文化学:都市をうつすメディア』
思文閣出版、2009年7月刊行

目次

序章 巨視と微視の文化学 松本郁代

第一部 場の記憶
第1章 上野友愛「「清水寺参詣曼荼羅」試論―想定された享受層をめぐって―」
第2章 下坂守 「中世京都・東山の風景ー祇園社境内の景観とその変貌をめぐってー」
第3章 マシュー・マッケルウェイ「「北野経王堂」と「諏訪の神事」―室町時代京名所扇面図の場と記憶―」

第二部 聖俗の描写
第1章 松本郁代「中世における職人絵の登場―職能者をみる目線と社会―」
第2章 川嶋將生「近世風俗絵画のなかの節季候」
第3章 出光佐千子「池大雅の風俗表現―西湖図に描かれた都市風俗―」

第三部 伝承の変化
第1章 源城政好「「根来」と根来塗―絵画資料に見る根来」
第2章 金子貴昭「立命館大学ARC所蔵「東山名所図屏風」の主題考察 ―相模掾操芝居図を中心に―」
第3章 松葉涼子「江戸の劇場図―菱川派を中心に―」
第4章 亀田和子「風俗《曲水宴図》の思想と変容 ―月岡雪斎と窪俊満を例として―」

第四部  解釈の創出
第1章 彬子女王「「風俗画」再考―西洋における日本美術研究の視点から―」
第2章 前崎信也「写真は真を写したか―明治初期の万国博覧会写真と日本陶磁器―」
第3章 張建立「中国における『清明上河図』研究の現状と課題」

 

 本論文集は、GCOEのサブ・プロジェクト「洛中洛外図屏風の総合的アーカイブと都市風俗の変遷」がこれまで行ってきた研究会の研究成果を、本プロジェクトの松本郁代・出光佐千子両氏の編集により出版されたものです。

2009年6月 7日

ETV特集「戦争を着た時代 ~銃後・熱狂する人々の暮らし~」

 2009年6月7日(日)22:00~22:59に教育テレビで放映されるETV特集「戦争を着た時代~銃後・熱狂する人々の暮らし~」で、立命館大学アート・リサーチセンター所蔵の友禅図案が紹介されます。

 番組では、戦争柄研究の第一人者であり収集家でもある東海大学国際文化学部の乾淑子教授を中心に、歴史、デザイン、子ども、女性など様々な視点で研究者が戦争柄に現れた事象を読み解いていきます。木立は「韓国併合」図案や、図案の裏にたまたま残された子供の落書きについて話しています。撮影は結構長時間でしたが、実際にどのくらい放送されるかはわかりません。

 再放送はされないようですので、この機会にぜひご覧ください。

(ETV特集: http://www.nhk.or.jp/etv21c/index.html

2008年11月 1日

「道仙化学製陶所窯跡-第3次発掘調査-」現地説明会の開催

立命館大学文学部考古学コース(木立研究室)では、2005年・2006年に発掘調査を行った旧・道仙化学製陶所の連房式登り窯を今年度も調査しました。五条坂で化学陶器の製造を行っていた、道仙化学製陶所は昭和37年に窯の火を落としましたが、その最後の様子が姿を表しはじめました。化学陶器を焼いていた窯ですが、普通の清水焼の窯と変わらなかったことがはっきりと分かりました。わずかな時間ですが、発掘の成果をご覧いただければ幸いです。
(なお、説明会の日時以外でも窯跡の見学は可能ですが、しばらくは養生のため、胴木間部分にはシートをかけています。説明会の際にご覧ください。)

場所:楽只苑敷地内(ロージの奥) 京都市東山区五条橋東四丁目
日時:2008年11月1日(土) 14:00~15:30
参加無料(予約不要)

 主催:立命館大学文学部考古学コース
 文部科学省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタルヒューマニティーズ拠点」(立命館大学)
協力:楽只苑 京都建築専門学校

※雨天決行します。
※駐車場はありませんので公共の交通機関でお越し下さい。
 

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