- 和田研究室
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2008年1月24日
GCOE国際シンポジウムの開催
■テーマ : 日韓の先史時代集落-GISの可能性
■日 時 : 2008年 2月 17日(日) 9:30分から受け付け
■会 場 : 立命館大学 アカデメイア立命21 K201号
(懇親会会場:末川会館地下 カルム)
2007年10月21日
研究活動・内容
和田研究室の本年度のテーマは「縄文・弥生移行期の日韓比較研究」であります。日本列島の縄文・弥生移行期は水田稲作農耕文化の成立期に相当し、韓半島での水田稲作農耕文化成立期は新石器時代から青銅器時代の移行期に相当し、水田稲作を経営するに当たっての人々の集落の形成や展開の変化が様相されます。したがって、各地域における居住地域の立地、集落の構成、そして集落の拡散様相、人口数の変化、水田の立地と構造の変化を明らかにし、日韓比較を行い、日本列島における水田稲作農耕文化の特徴を引き出すことに目的があります。 具体的な研究手順としては、①日本列島の近畿地方、韓半島の慶尚南道地域の該当時期の遺跡の目録リストをつくり、②各遺跡の考古学的情報(遺構の構成、遺構の時期、土器量など)はもちろん地理的情報(遺跡の分布、遺跡の立地)を収集します。③これらの資料をテータ・ベース化し、検索できるように、発信する。④各地域の考古学的意味付与とともに、GISを利用し、結論に適した応用方法を求め、活用して、結果として出すことであります。 <研究計画> 2007年10月~2008年3月 ・10月~12月:資料の集成、データ・ベース化の模索 ・01月~03月:GISの活用による結果の提示、テーマに関連するシンポジウムの開催。
■ 和田晴吾研究室の研究活動
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