2008年9月25日

ヴェネチア東洋美術館・ヴェネチア大学との共同研究に関するミーティングを実施

20080925MAO.jpg9月25日、ヴェネチア東洋美術館において館長のスパダヴェキア氏、ヴェネチア大学教授 ルペルティ氏、ARCからは赤間の三名により、来年度以降の三機関による日本美術品の共同デジタルアーカイブに関する話し合いを行いました。
 

ヴェネチア東洋美術館には、1889年にPrince Henry of Bourbonが日本に立寄った時に、大量にしいれた日本美術品が大量に保存されている。その内浮世絵は、約1000枚、和本も200点ほどある。
しかし、長い間近代美術館の上階に間借する形で、所蔵品の本の一部しか公開されたことがない。
今回のプロジェクトは、ヴェネチア大学の誇る800名の日本学専攻学生と立命館大学学生との交流の一貫として行なわれるもので、ヴェネチア側からも浮世絵や絵入本へ興味を持つ学生が生れることを期待している。

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